メキシコは有機コーヒーの主な生産国のひとつで、SNöBI(スノビ)が扱うメキシコの有機コーヒーは、最大の産地チアパス州のグラポス農協(GRAPOS)の小規模生産者が育てた豆です。
メキシコ オーガニック コーヒーの産地、チアパス州
メキシコ農業農村開発省(SADER)の2018年の記事によると、メキシコは世界で11番目のコーヒー生産国で、有機コーヒーの主な生産国のひとつです。
同じ記事によると、メキシコのコーヒーは15の州、480の市町村で、50万人を超える生産者がつくっています。有機のコーヒーには栽培面積の3.24%があてられ、2万8,000トンが、主にEUへ輸出されています。
州別では、チアパス州が最も多く、国内の生産量の41.0%を占めています。SNöBIのメキシコは、このチアパス州の豆です。
エル・トリウンフォ生物圏保護区のそば
エル・トリウンフォは、チアパス州南部、シエラ・マドレ・デ・チアパスの険しい山地にある生物圏保護区です。ユネスコの生物圏保護区のひとつで、ユネスコのページには1993年、面積282,507haと記されています。
保護区は、チアパス州で報告されている19の植生のうち10を守っています。その中には、メキシコで最も危機にある生態系のふたつ、雲霧林と熱帯雨林が含まれます。
ユネスコは、保護区の緩衝地帯のコーヒーがこの地域の経済の基盤だと紹介しています。同じページによると、1990年から、コーヒーの生産に環境に配慮した方法を取り入れる取り組みが続き、保護区は、土壌を守る方法での有機コーヒーの生産を進めてきました。バードウォッチングや、コーヒーにまつわるツアーも行われています。
グラポス農協の生産者は、この保護区のすぐそばでコーヒーを育てています。
グラポス農協(GRAPOS)
正式名は、Grupo de Agricultores Positivos S.P.R. de R.L.。2007年に、90軒の生産者で始まった農協です。
いまは、平均約3haの小さな農園を3,253軒が持ち寄っています。生産者の4人に1人が女性です。
- 10人の農学技術者が、農協のスタッフとして働いている。
- 畑は約9,835ha。そのうち約72%が有機認証を受けている。
- 傷んだ木を植え替えるための苗を、生産者に無償で配っている。
- 地域ごとに、集荷の拠点を置いている。
畑と、収穫のあいだの暮らし
畑は標高1,400–1,700m。品種は、ブルボン、ムンドノーボ、カトゥーラです。

収穫は11月から3月。それ以外の季節は、同じ家族がバナナやカカオ、ランブータンを育てています。カボチャや豆、トウモロコシをつくる家族もいます。手仕事で布製品をつくる家族もいます。

メキシコ チアパス デカフェとして
SNöBIは、Tokyo Coffeeがつくるオーガニック・スペシャルティのコーヒーです。第一章のメキシコは、デカフェです。
グラポス農協の豆をウォッシュドで精製し、マウンテンウォーター製法でカフェインを抜いています。商品資料では、カフェインを抜く水はメキシコ最高峰オリサバ山(5,636m)の氷河の水で、薬品は使いません。カフェインは99.9%カットです。
マウンテンウォーター製法は、メキシコで行われている水を使う製法です。この製法を行う加工会社は、生豆に蒸気をあて、コーヒー豆から得た成分を飽和させた水溶液でカフェインを抽出し、3段階で乾燥させる、と説明しています。
有機JASの豆で、2024/25年のクロップです。有機JASマークは、登録認証機関の検査を受けて認証された事業者だけが貼れるマークです(農林水産省)。
SNöBIは、豆の味を楽しんでいただけるように、全種類を浅煎りで焙煎しています。メキシコ チアパス デカフェの味は、スイートポテト、黒糖、やさしい酸味です。
袋のラベルにある「Honey Chiapas」は、ロットの名前です。精製方法のハニープロセスではありません。精製はウォッシュドです。
| 項目 | メキシコ チアパス デカフェ |
|---|---|
| 産地 | メキシコ、チアパス州 |
| 生産者 | グラポス農協(GRAPOS)の小規模生産者 |
| 標高 | 1,400–1,700m |
| 品種 | ブルボン・ムンドノーボ・カトゥーラ |
| 精製 | ウォッシュド → マウンテンウォーター製法(薬品不使用のデカフェ) |
| 焙煎 | 浅煎り |
| 価格 | 100g ¥1,610、200g ¥2,820(税込) |
豆のままお届けします。火曜日と金曜日に焙煎、発送。当日の14時までのご注文が対象。本州であれば翌日配達。¥3,000以上で送料無料。
よくある質問
- メキシコのオーガニックコーヒーは、どこでつくられていますか?
- メキシコ農業農村開発省(SADER)の2018年の記事では、メキシコのコーヒー生産量の41.0%がチアパス州です。SNöBIのメキシコも、チアパス州のグラポス農協の豆です。
- グラポス農協とは?
- チアパス州の小規模生産者の農協です。2007年に90軒で始まり、いまは平均約3haの農園を3,253軒が持ち寄っています。エル・トリウンフォ生物圏保護区のすぐそばにあります。
- メキシコ チアパス デカフェのカフェインは?
- 薬品を使わないマウンテンウォーター製法で、カフェインを99.9%カットしています。
- ラベルの「Honey」は、ハニープロセスのことですか?
- いいえ。「Honey Chiapas」はロットの名前です。精製はウォッシュドで、そのあとマウンテンウォーター製法でカフェインを抜いています。
